防災イベントに行ってきました☆
こんにちは。アミメキリンです。
「キリンの首はどうして長いの?」「それはね、高い木の葉っぱを食べるために伸ばしたからだよ。」
家の近くで開催されていた、防災イベントに行ってきました。
今回はその報告レポを掲載します。(雨が降っていて写真撮れませんでした。)
イベント概要
いわゆる地域の防災イベントですが、主体が行政ではなく消防団でした。
地域の消防団の皆さんが、地域ごとにブースをつくり、防災に絡めた様々な催しを行っていました。
残念ながらその日は雨が本降りで、お客さんは少なかったようですが、参加している人はどなたも楽しそうにしているのが印象的でした。
様々なブースがある中で、わたしは炊き出し訓練と、杉の木のコースター作りと、畳の敷板作りの体験をしてきました。
炊き出し訓練
炊き出し訓練と言っても、参加者が炊き出しの実践をするのではなく、消防団の皆さんが炊き出ししているものを頂くだけの大変お得なイベントです。
豚汁は、地元の野菜をふんだんに使った大変美味しいものでした。実際の時には、ここまでリッチなものにはならないのではないだろうかと思いつつ、大変美味しくいただきました。
また、雨が降っていてとても寒かったので、温かい汁物を一杯いただくだけでこれほども暖かくなれるのかと、汁物の底力を実感しました。
アルファ米の炊き込み御飯は、少しパサパサした食感ですが非常食とは思えないほどの美味しさで、こちらも大変満足のいくものでした。
災害があった時に、このように美味しいものをいただけると、栄養だけでなく心も満たされて辛い避難生活にも耐えていく勇気をもらえるのだろうと思います。
避難生活で、いかに食べ物を充実させられるかは、日頃からの備えが重要です。
以前も紹介させていただいたように、乾物や缶詰、レトルト食品などのような、特別ななものではないが長持ちしてすぐ食べられるものを、日常の食生活の中で取り込んでおくと安心できます。
煙体験
これは、体験したわけではないのですが、見た目が凄まじかったのでご紹介だけしておきたいと思います。
煙体験は、専用のテントのようなもののなかに、煙を充満させてあり、おそらく火災時の避難の難しさを体験するようなものだと思われます。
端から見ていると、テントから白い煙がもくもくと立ち上がっており、非常に不安にさせるような光景でした。(観光地の真ん中でやるようなものではなかったとおもいます。)
しかし、地震の揺れを体験する機械と同じように、実際と同じようなシチュエーションに自分の身を置いてみることで、初めてわかることがたくさんあるとおもいますので、体験しておけばよかったなあと、今更ながら思っています。
消防団の活動について
最後に消防団の活動について。。。
消防団は基本的に地域の住民から有志を募り結成されています。
とはいえ、若い男性は平日は仕事があり高齢化が進んでいます。
最近は女性も増えてきているようですが、力仕事が多いこともありあまり女性の参加率は高くないようにおもいます。
火災は一次消火ができるかどうかで、被害の大きさが決まると言っても過言ではないくらいで、消防団活動がもっと活性化されていくことを願っています。
(と言っても、わたし自身が全く参加していませんので、説得力がありませんね。)
以上、防災イベントのレポでした。
次回も乞うご期待。