メルカリストになってみた
こんにちは。アミメキリンです。
最近話題のフリマアプリについて、三回シリーズで書いていこうと思います。
宜しくお付き合いください。
一回目は「フリマアプリの概要」と「リアルフリマとフリマアプリの違い」についてご紹介します。
※わたし自身がフリマアプリを始めるにあたりネットや書籍で調べた情報をもとに書いています。 各アプリで仕様が異なる場合がありますので、実際にはご使用になるアプリの規約をよく読んでください。
フリマアプリとは
簡単に言えば、大きな公園や、市役所前広場などで行われるフリーマーケットの電子版です。
売り手は、我が家の不用品、あるいは手作り品を売り物としてお店に並べます。
買い手は、いろいろなお店を廻って、自分がほしいものを買います。
値段は、一応付いていますが、売り手と買い手の交渉で決まることが多いです。
商品は中古品が多いので、買ってみたけど失敗だった、ということもありえます。
売り手の中には、業者の人もいます。買い手の中にも、業者の人がいます。
平均的に、一般のお店で購入するより価格が低いです。
ただし、プレミアがついている商品は、通常より高いこともあります。
売り手と買い手のコミュニケーションが重要です。
高い値段で買ってもらう為にも、安く購入する為にも、コミュニケーションをしっかりとる必要があります。
一般のお店と違い、商品の返品や交換は出来ないと思っておいた方がよいです。
フリマアプリとリアルのフリーマーケットの違い
電子版とリアルフリマの違いは、”匿名性がある程度確保される”点と”仲介者がいる”という点です。(細々とした違いはたくさんありますが…)
フリマアプリでは、実際に商品のやりとりをする時は、お互いの住所や名前が明らかになりますが、それまでは匿名性が確保されます。(アプリによっては完全に匿名性を維持することもできます。)
相手が目の前に居るリアルフリマの場合、商品の品定め、値段交渉、売買成立までの一連の流れの中で、相手に対して失礼な態度をとることはできません。
(周りの目もありますし、揉め事になって警察でも呼ばれたら大惨事だからです。)
一方フリマアプリでは、匿名性があるために失礼な態度をとることに対するモラルのハードルが下がってしまいます。
匿名性の高い、ブログや掲示板で荒らしや叩きが行われやすいのと同じ理由です。
匿名性が高いが故に、周りの目を気にせず安心して商品選び、値段交渉ができるというのは利点でもありますが、荒らしや叩きにつながりやすいというデメリットも押さえておかなければなりません。
ところで、もし揉め事が起こった時、リアルフリマでは仲介者もなく当人同士のやりとりでものごとを解決しなければいけませんが、フリマアプリでは、そのフリマアプリの運営者が間に立ってくれる場合があります。
原則は、当人同士のやりとりで解決することになっていますが、相手とコミュニケーションを取れないような状態にまでなった場合には間を取り持ってくれます。
また、通常の商品売買におけるお金のやりとりは、原則的に運営者が仲介するため、お金の管理という点ではフリマアプリの方がリアルフリマよりも安心かもしれません。
問題が発生しないところでは、売り手と買い手の自主性が守られ、問題が発生しそうなところ、発生してしまった場合には運営者が仲介してくれるという、リアルフリマの欠点を補ってくれていると考えられます。
少し長くなってしまったので、続きはまた次回。
☆次回予告☆
メルカリストになってみた〜その2:フリマアプリを始めた理由。メルカリを選んだ理由。
乞うご期待。